最終更新:2026-05-04
業務用エアコン「エラーコード」の原因:E1:室内温度センサー異常
修理費用
15,000〜45,000円
対応時間
翌日〜3日
発生頻度
発生頻度:高
応急処置
ブレーカーをOFFにして5分後に再投入し、エラーが消えるか確認してください。再発する場合はセンサーまたは基板の交換が必要です。エラーが出ていても送風は可能な場合があります。
確認手順
- 1操作パネルに「E1」または同等のコードが表示されているか確認する
- 2ブレーカーOFF→5分後ON でエラーがリセットされるか確認する
- 3室内機の吸い込み口付近に熱源(照明・直射日光)がないか確認する
- 4エアコンのメーカーと型番を確認する(メーカーによりコードの意味が異なる)
専門家コメント
温度センサー異常は「センサー自体の故障」「センサーへの熱影響」「センサーと基板の接触不良」の3つが原因として考えられます。安易にセンサー交換をする前に、設置環境(日射・熱源・換気)を確認することで、交換不要のケースが約20%あります。(電気主任技術者監修)
実際の事例
エラーコードE1が季節の変わり目に毎年発生するケース
「毎年夏の始まりにE1エラーが出る」との相談。調査すると室内機吸い込み口の直上に天窓があり、春〜初夏の特定の時間帯に直射日光がセンサー部に当たっていた。遮光フィルムを天窓に貼ることで解決。センサー交換ではなく設置環境の改善で根本対処した事例。
飲食店:E1エラーが毎朝1回だけ発生
開店時の電源投入後すぐE1エラーで停止。調査するとセンサーコネクターに結露水が侵入し接触不良。清掃・コネクター再接続で解消。湿気対策のコーキング処理も実施。
冬季多湿環境:E1エラーが週2〜3回頻発
温度センサー部に結露水が繰り返しかかり腐食が進行。センサー交換後は湿気経路の見直しも実施。センサー交換費用は出張・部品・工賃含め2.5万円。
猛暑日にE1エラー(実際の高温が原因)
E1エラーが毎年夏の猛暑日のみ発生。センサーの読み取り温度が上限を超えていた(センサー自体は正常)。日射遮蔽板の設置と清掃で吸込口温度を下げて解消。
よくある質問
Q. エラーコードはメーカーによって意味が違いますか?
A. はい、大きく異なります。例えば「E1」はダイキンでは室内温度センサー異常ですが、三菱電機では異なる意味を持ちます。必ずメーカーと型番を確認し、取扱説明書またはメーカーサポートで正確な意味を確認してください。
Q. センサー交換の費用はどのくらいですか?
A. センサー単体の部品代は2,000〜8,000円程度です。工賃込みで15,000〜45,000円が目安です。ただし基板に内蔵されているタイプのセンサーは基板ごとの交換になり費用が増加します。
Q. エラーコードをリセットして使い続けても問題ありませんか?
A. 一時的にリセットで復旧しても、根本原因が解決していなければ再発します。センサー異常の状態で運転を続けると、適切な温度制御ができず過冷却・過熱のリスクがあります。
Q. E1エラーが出たらまず何をすれば良いですか?
A. まずリモコンのリセットボタン、または電源を5分オフ→オンして再起動してください。1回限りで再発しない場合は一時的な誤検知の可能性があります。繰り返す場合はセンサー交換が必要です。
Q. センサー交換の費用はいくらですか?
A. センサー部品代は2,000〜8,000円程度ですが、出張費・工賃含めて15,000〜35,000円が目安です。天井埋込型は取り外し作業が必要なため高くなります。
Q. センサーは自分で交換できますか?
A. 基板へのコネクター接続を伴うため、感電・静電気によるIC損傷のリスクがあります。専門知識のない方は業者依頼を推奨します。自己修理は保証失効にもつながります。
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