最終更新:2026-05-05
業務用給湯器「エラーコード表示」の原因:過熱エラー(E3系)
修理費用
15,000〜60,000円
対応時間
即日
発生頻度
発生頻度:中
応急処置
機器の電源を切り30分〜1時間冷ます。給気口・排気口の詰まりを確認して清掃する。冷めた後にリセット・再起動を試みる。過熱状態が繰り返す場合は使用を中止する。
確認手順
- 1給気口・排気口に詰まりや積雪・落葉がないか
- 2機器設置場所の通気が確保されているか
- 3使用頻度・同時使用台数が増えていないか
- 4追い焚き・長時間運転後にエラーが出やすいか
専門家コメント
過熱エラーは安全装置の正常動作です。ただし頻繁に発生する場合はハードウェアの劣化が疑われます。安全装置が繰り返し作動する状態での使用継続は危険なため、速やかに点検を受けてください。(ガス設備技術者 監修)
実際の事例
旅館の加湿器・浴室給湯器での過熱エラー事例
繁忙期に過熱エラーが頻発。調査で排気口付近に設置した備品が排気を妨害していた。設置変更のみで解消。費用ゼロ。
換気不十分な機械室でE3エラーが夏季に頻発
密閉気味の機械室で夏場に室温が40℃を超え、過熱安全装置が作動。換気扇1台を追加設置し機械室温度を30℃以下に維持することで解消。設置環境の見直しが重要な事例。
熱交換器のスケール蓄積によるE3エラー
硬水地域の施設で5年使用後からE3エラーが頻発。熱交換器にスケールが付着し熱交換効率が低下して過熱。酸洗浄でスケールを除去後に正常化。年1回の洗浄を契約。
E3エラーが3時間ごとに繰り返す(冷却水流量不足)
リセット後に稼働するが3時間程度で再発するパターン。冷却水の流量不足が原因と判明し流量調整弁を交換。根本原因の特定が早期対処のポイント。
よくある質問
Q. 過熱エラーが出る原因は何ですか?
A. 主な原因は排気不良・通気確保不足・過負荷運転・安全装置(過熱防止サーモ)の劣化です。特に給気口・排気口の詰まりが最多原因です。
Q. 過熱エラーは自分で解決できますか?
A. 給排気口の清掃・通気確保は自分でできます。安全装置(バイメタルサーモスタット)の劣化が原因の場合は業者の交換作業が必要です。
Q. E3エラーをリセット後にすぐ再発する場合はどうすれば良いですか?
A. 過熱の原因が解消されていません。①機械室・周辺の換気確認②熱交換器の汚れ確認、を試みてください。改善しない場合は専門業者による詳細診断が必要です。
Q. 過熱エラーを予防する方法は?
A. 年1回の熱交換器スケール洗浄と設置環境の換気確認が有効です。水質が硬い地域では半年ごとの洗浄を推奨します。機械室の最高温度を40℃以下に維持してください。
Q. E3エラーが繰り返す機器の買い替え時期は?
A. スケール蓄積が慢性化している場合は設置7年以上で買い替えを検討してください。修理費用が年間維持費の50%を超える場合は買い替えが経済的です。
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