最終更新:2026-05-10
業務用コンベクションオーブン「加熱しない・温度が上がらない」の原因:スチーム発生器スケール詰まり(スチームコンビ式)
修理費用
15,000〜45,000円
対応時間
翌日〜3日
発生頻度
発生頻度:高
応急処置
機器の自動除石灰機能(デスケーリングプログラム)を実行してください。機能がない機種は運転を停止し業者に連絡してください。スケール詰まりは加熱停止だけでなく過熱保護の誤作動も引き起こします。
確認手順
- 1スチームモードで加熱が正常に行われないか確認する
- 2コンベクションモード(スチームなし)では正常に加熱されるか確認する
- 3最後にデスケーリングを実施した時期を確認する(推奨:月1〜2回)
- 4使用している水の硬度を確認する
専門家コメント
スチームコンビオーブンのスケール詰まりは定期デスケーリングで確実に予防できます。軟水器(ウォーターソフトナー)の設置もスケール防止に非常に有効です。(設備修理士監修)
実際の事例
ホテルの厨房でスチームコンビオーブンのスチーム機能が停止したケース
コンベクションは正常だがスチームが全く出なくなった。スチーム発生器内部が完全にスケールでふさがれていた。業者によるデスケーリングで復旧。
スチームコンビオーブンのスチームが出なくなった
スチーム発生器にスケールが蓄積し完全閉塞。デスケーリング剤による洗浄で詰まりを解消。以後は2ヶ月ごとのデスケーリングを定期化。
スチーム量が不安定でスチームモードが機能しない
スケールでスチーム発生器の流路が部分閉塞。不安定なスチームでコンビ調理の品質が低下していた。洗浄で回復。水処理フィルター設置も推奨。
洗浄プログラムを無視し続けた結果の完全閉塞
機器の「デスケーリング推奨」アラートを3ヶ月無視した結果、スチーム発生器が完全閉塞。通常の洗浄剤では解消できずプロの分解洗浄が必要に。早期対応の重要性を実感。
よくある質問
Q. スケール詰まりはスチームモードだけに影響しますか?
A. 主にスチーム系統に影響しますが重度の場合は過熱保護センサーにもスケールが付着しコンベクションモードでも誤作動を引き起こすことがあります。
Q. デスケーリングの頻度はどのくらいですか?
A. 水の硬度によりますが1〜3ヶ月ごとのデスケーリングを推奨します。機器のアラート(デスケーリング推奨表示)が出たら速やかに実施してください。
Q. スチームコンビオーブン専用の水処理方法は?
A. 逆浸透膜(RO)フィルターや軟水器の設置が効果的です。スケール生成を大幅に抑制しデスケーリング頻度を減らせます。
Q. デスケーリング作業は自分でできますか?
A. メーカーが指定する洗浄プログラムと洗浄剤を使用すれば自動で行えます。詳細は機器の取扱説明書を確認してください。
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